友達

とも～～～だちが～いな～くなっちゃった　ははん♪
きがついたらひとりも～いなくな～っちゃあった♪

「友達がいなくなっちゃった」　by長渕剛　FromJEEP


この曲の素晴らしさは、大人に成れば成る程しみじみ浸み込んで来る。

ガキの頃はバカやって友達ごっこしてた連中とも、久方振りに会ってみれば只のオヤジに成り下がってると。
酒がなければ本音も言えず、グチしか口から出てこないんだと。

この曲に出会ったせいで、俺はそんな大人には成りたくない！と当時中学生ながら思ったのだが、気がついたらそれに近いのが現状だ。
当時の俺が嫌ってたサラリーマンとなり、中学生の時の友達とは17歳くらいからお互い連絡も取らず、大学の時には友達ができず。

辛うじて高校の友達と、前の会社の同僚くらいしか今は繋がりがない。

「友達」って難しい。
ワイワイ楽しくやってればそれで良いかと言えば、そうとも言えない。
本音をぶつけ合って議論するのもどうかと思う。

今考える友達っていうのは、お互い干渉せず、困った時には話を聞いてくれ、自分に適したアドバイスをしてくれ、また、同じように相談話をしてくれるような相手だろうか。
ちょっと臭いが、どうなんだろう。

大人になると相手の思惑やら話の裏付けなんかを気にしてダメだな。
もっと純粋に人付き合いができればいいが、いやいや、これは難しい。

生活が忙しすぎるんだな。みんな。

友達100人できるかな NAO/YUKI